小愛

以下は、社員向けにメール配信した文書を一部改変したものです。少し古さを感じますが、ご笑覧くださいませ。
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――相手を理解しようとする努力――

  オリンピックで湧きに湧いた8月、あの大騒ぎは一体なんだったのか? というほど9月はすっかり話題に上らなくなりましたが、その中で、今回は一人の選手の事を紹介したいと思います。
  それは、卓球の福原愛選手。ご存知のように、卓球は中国選手が非常に強く、中国で関心の高いスポーツですが、その中で福原選手は非常に人気が高いのだそうです。中国では「小愛」と呼ばれ、新聞で度々報道され、インターネット掲示板でも、「日本人は好きではないけど、小愛は別だ。中国人選手と対戦したら中国を応援するが、それまでは勝ち上がって欲しい」などという意見が多数寄せられたそうです。

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世代間の隔たり

以下は、社員向けにメール配信した文書を一部改変したものです。
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 近年、ストレス社会と言われるようになって久しいですが、私はストレス増加の一因に年長者との交流が減ってきている事も関係があると思っています。

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メールの危険性

以下は、社員向けにメール配信した文書を一部改変したものです。
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 電子メールという道具が世の中に出たのは、20年ほど前の事でしょうか。文字で意見を伝えるという、一見手紙と変わらないように思えるこの道具に、会話の下手なパソコンオタク達は夢中になりました。それからの10年ほどは、電話回線を通じたパソコン通信の世界で、限られたマニアの道具として使われました。この頃のネットワークはしばしば口論を引き起こし、紛争を巻き起こしました。このトラブルは、文字のみによるコミュニケーションの難しさを大きく露呈したものだったのです。それは、決して誰が悪いわけでもなく、単なる解釈のすれ違いでした。

 メールでのコミュニケーションは、会話で表現するのが下手な者にとって、大変便利なものです。また、簡単な用事は、相手がいなくても済ませてしまえる大きな利点があります。多くの連絡文書をかかえた、現代サラリーマンの必須ツールと言っても過言ではありません。しかし、意思疎通に齟齬をきたす可能性を十分認識の上、上手に利用してください。

 メールではないですが、以下のような場面を想像してみて下さい。結婚生活も何年か経ち、気心の知れた夫婦です。(独身の方、ごめんなさい)

 妻:「ねえ、この服似合うかしら?」
 夫は、特に似合うとも似合わないとも思っていません。妻の満足する答えが出来ればいいと思っています。
 夫:「ああ、よく似合うよ。」
⇒[ケース1]  妻:「あら! うれしいわ!」
⇒[ケース2]  妻:「適当なこと言わないでよ! ちゃんと見てるの?」

 同じ言葉に同じ言葉で答えても、違う反応が返ってきます。[ケース1]は、自分もこの服を気に入り、夫にも賛同して欲しい場合。[ケース2]は、無理矢理すすめられて買ったけれど、後悔している場合。などです。
「そんなの、様子を見てればわかるよ」、まさにその通りなのです。しかし、メールでは、すっぽりそこが抜け落ちてしまうのです。仕事では、相手の喜ぶ回答ばかりするとは限りません。しかし、不満に思っていることを知らず、喜んでいると勘違いしていては問題があります。

 時には、顔をあわせて話してみましょう。 「了解しました」 そのメールだけで、相手が満足していると思っていませんか?

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