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ストレスから解放される時

近年、ストレス、ストレスと色々な所で叫ばれる場面が増えてきました。私たちが、「ストレスを感じる」と言うふうに使っている、「ストレス」という言葉は、心理学や労働生理学などでは、「ストレス反応」と呼ばれ、身体や精神の症状の事を言います。一方で、ストレス反応を引き起こす要因となる、負担や苦労などは、ストレッサーと呼ばれ区別されます。

ストレッサー:ストレス反応の原因となる負担や苦労
ストレス反応:身体や精神の症状

産業医としては、労働者の皆様のストレスをどのようにしたら軽減できるのか、常々考えるのですが、私自身、ストレスを強く感じる時、あるいは、そうでもない時があり、なかなか簡単にはコントロールできません。つまり、ストレッサーはどう考えても同程度なのに、強くストレス反応が出るときと、そうでない時があります。

中でも、自身の経験的に言えば、「こういう事をしたら良いんじゃないだろうか?」と自分のアイデアを元に仕事をしている時は、どんなに忙しくても、心地良い疲労感を感じることが多いように思います。

現代社会は、やらされ仕事が増加してきています。仕事量が多く疲弊してくると、余計な仕事をしたくなくて、考えることを辞めてしまいがちです。しかし、そうする事によって、ますます仕事は面白くなくなり、同じ仕事をしてもストレス反応は大きくなってしまうのです。 「自ら考えて仕事をすること」 それは、自分だけが余計に働く事ではありません。自ら幸せになる方法なのです。

どんな細かい事でも良いのです。
  「このようにやったら、少し効率的にできるのではないか?」
  「これはもしかしたら、良いアイデアかも知れない」
それは、すぐさま思いつく事ではありません。そして、人から教えてもらうものではありません。日々、想いを巡らせてこそ、ふとした着眼点が生まれてくるのです。そして、その積み重ねが人を成長させてくれます。

「真剣に考えています」 言葉で言うのは簡単ですが、本当に真剣かどうか知っているのは、そう! あなた自身にしかわかりません。全ては自分自身のために~ Every effort is for yourself !

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