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人生はギャンブル

あなたは、ギャンブルをするでしょうか?

僕は人生はギャンブル(広義)だと思っています。生きていく過程で、人は皆、なんらかの選択をしますが決して、その確率は100%ではありません。日本人には堅実な生き方を美徳とする考えが根付いていると思いますが、どんなに堅実な生き方をしていても不幸にして良くない結果に見舞われる事があります。そんな時、人は、自分の信じてきたモノに裏切られたような気持ちになります。

ギャンブル(狭義)として、例えば、パチンコを考えてみましょう。新装開店で、とてもよい釘の台に座ったとしても、当たり抽選を人よりたくさん引いたとしても、結果として負ける事は必ずあります。「これは詐欺だ」、「あの店はインチキだ」などと思いますが、実際には、ランダムにそういう事象が起こります。サイコロのバランスをいくら均等にしても、連続で1がでる可能性はあるのです。 また、ギャンブルとしては、「詐欺に遭うこと」も含めてギャンブルだと考える必要があります。

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例えば、最近起こった、奈良の妊婦死亡事件。医療は人を救ってくれるモノと信じています。そこで、不幸にして死亡事件が起こると、医療全体の不信を感じます。しかしながら、どんなにベストの選択をしても、不幸な結末が起こる可能性はあると考えた方が良いでしょう。

僕には、この事件において、医師(医療)の過失があったのかどうかについて断定することはできません。しかし、自分が患者側だった場合に人為的ミスがあったとしても、なお、医療不信をもつ事は賢い生き方だとは思えません。それは、単純ミスは減らすよう努力するべきですが、それでも、ゼロにはできないからです。不可抗力を受け入れる努力をしなければ、次のステップに進むことができません。

僕が怒りを感じるのは、その行為に悪意があった場合です。ミスをするだろう事はわかっていたし、回避する方法もあったにもかかわらず、自己の利益のために強行したような場合です。

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もう一つ感じる事があります。民間療法とか、代替医療というようなものです。現世というこの世界では、全ての事象が解明されているとは言えないので、中には、効果のある方法があるのかもしれません。だから、そういったものに可能性を賭ける人がいるのを、一刀両断に否定するつもりはありません。ハイリスク・ハイリターンに賭ける人はそれも良いでしょう。 医学的な治療が100%奏功するわけではありませんので、何を選ぶかは自己責任となるでしょう。

しかし、ギャンブルだという考えに基づけば、一つ言える事があります。どうせ、勝負をするなら、確率の高い勝負をすべきなのです。では、どういうのが確率の高い勝負なのでしょうか? ギャンブル(狭義)をする人にはわかっていると思いますが、それは、「胴元の搾取の少ない勝負」という事が言えます。

僕は、そういう意味では現時点では、やはり、病院の医療が最も搾取が少ないと思います。医療の側にも問題があり、「はずれ」を引くこともあるでしょう。民間療法といっても、もしかしたら当たる確率はあるかもしれません。でも、総合的に見ると、民間療法に賭ける方が圧倒的に不利だと思います。いずれにしても、「はずれたときはあきらめる」覚悟をしておいた方が、人生幸せだと思うのですが、いかがでしょう?

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産業医の職場巡視

【質問】

産業医は1回/月、職場巡視をしなければならないと聞いたが、事務職場等で、特に必要性を感じない事業所もあるが、罰則はあるのか?

続きを読む "産業医の職場巡視"

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